お久しぶりです。
何ヶ月ぶりかのブログ更新で取り上げる話題は、まだまだホットな話題である表題の件。
まず私の意見を述べると全然肯定派です。普段からお付き合いのある皆様であれば当然ご理解頂いているものかと思います。
会場の都合につきジャンプが禁止されている等やむを得ない理由が無い限り全力でイベントを楽しむ事が正義だと思います。ミュージカルやコンサートじゃあるまいし、そんなにレギュレギュ言うなら全席着座にでもすればいいんじゃないですかね。
無論、公式レギュにより禁止事項が明記されている場合はそれに準拠します。なんだかんだ言ってもお上が一番偉いので。それはそれとしてレギュに対して不満は零しますよ。レギュに対して文句言うことも出来ないのであればそれは言論の自由を侵害しているわけですから。
であればこそ、レギュに明記されていない場合はチケット代に与えられた自由を最大限謳歌すべきと考えています。所謂地蔵だなんだも与えられた自由を放棄しているだけであればなんの文句もありません。
自分のチケットに記載された席の範囲で飛ぼうが叫ぼうがレギュの範囲をはみ出さなければ何してもいいと思ってます。それは指定の枠組みに定められた自由を行使する権利です。
だからこそ、レギュの範囲内で楽しんでいる人を「マナー違反だ」「非常識だ」と決めつけて排除しようとする動きには、強い違和感を覚えます。
それは本来の意味での“モラル”ではなく、他人の自由を押さえつけるための道具としてモラルを使っている状態だと感じています。
私は、ルールに従って自由に楽しむ人が不当に叩かれる風潮こそ、見直されるべきだと思います。
というかレギュレギュ言う割にレギュに明記されていない箇所についてはモラルだマナーだTPOだと途端にふんわりした物を盾にしてくるよな。
これを言うと連中は「いや、こっちの楽しみを侵害しているのはそっちでしょ」みたいな事を言ってくると思いますが、あくまでこちらは「ライブを最大限楽しむ目的」の結果でありライブによって認められた行為によって勝手に不快感を示されているにすぎません。
対して連中は「意図的に他者の自由を侵害する目的」で発言やライブ中の暴言、暴力を働いています。以前参加したオールスタンディングのライブで離れた位置で参加していた友人は与えられた自由を行使している最中後ろの人にペンライトで頭を殴られたと証言していました。
害意（故意）があったかどうかによって、責任の有無ではなく責任の重さや処分の厳しさが大きく変わります。
レギュレーションに従って楽しんでいた友人側と、害意をもって暴力を振るった後ろの客側とを同列に論じるのは、法的にも倫理的にも誤りです。
と、色々語っては来ましたが私としてはそうした過激派に文句を言われ行動を制限されても良いと考えています。私の認識としては再三申し上げている通り「与えられた自由を行使する権利」なわけですね。これに他者が口を出し行動を制限するという事は、その人は私からこの権利を買うという事になります。
金品でも行動でも何でもいいのでキチンと私の自由に価値を付けて購入頂けるのであればどうぞ好きにして下さいと言いたいわけです。
私はチケットを購入するにあたって、ライブ鑑賞、席代、手数料に加えライブ中の行動の自由にお金を払っています。自由が例えば5,000円のチケット代の何円を占めているかは知りませんが、私は確かにそこに価値を見出してチケットを購入しています。
それに対して他者が「自由」の部分を買い取ると言うのであればそれ相応の対価を支払って貰いたいという事なんですね。それが出来ないのであれば私もそれに従う義理は微塵も無いという結論です。
ちなみに、「じゃあ私の観覧権の侵害だ」と言われても、そもそもライブによっておける観覧の権利を得るための契約は主催者側と結ばれている契約であるため、観客同士で請求することができません。
自由の売買は、正確には自由の売買では無く、一時的な行動の制限に対する合意を売買しており、これは民法521条「契約の自由の原則」に則っているため合法です。※ライブのレギュレーションに「個人間の金銭の受け渡し」に関する規約がある場合はレギュ違反になる。
さて、仮に観覧権の侵害を主張できたとして、以下の要件に対して不合理が生じます。
- 身長差による観覧の侵害
- 座席位置の不公平
- 抽選という仕組みに対する不公正
つまるところ、ジャンプしようがコールを叫ぼうがUO回そうがレギュに違反しない範囲であれば法的に訴えられる心配は極めて低く、一方的に権利の有償契約を持ちかける事ができ、相手から観覧権の侵害で権利請求されることは無いという状況です。
以上、良き現場ライフを。
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追記
❌「なんでもかんでもレギュに書かないと分からないのか！？」
️⭕️「本来レギュに書いてない事をなんでもかんでも都合のいいように明文化したがる連中がいる」